夏休みに親戚のおばさんの家に遊びに行く事になった7人の女子高生。そこで起こる怪現象を描いた、根強い人気を誇る大林監督のカルト作品。
終始、奇妙奇天烈の不思議ワールド全開で、とんでもないものを見てしまった感覚に襲われる、ぶっ飛んだ作品。突っ込みどころしかない展開ながら勢いが凄いので、突っ込んでる暇がない。笑
7人それぞれに癖の強いあだ名があって、持ってるカバンにプリントされてるのが地味にウケる。ファンタとマックの由来が予想外だった。笑
終盤、独壇場のクンフーのキャラが1番好き。
当時、ほぼ新人起用だったらしく皆んな棒演技で、時代を感じさせるセリフの癖も凄い。笑
当時の印象が気になるが、とにかく昭和感満載のチープな映像表現が満載で、もはやホラーなのか何なのかジャンルもよくわからない、好みが完全に分かれそうな尖りまくった作品でした。