デヴィッド・シャイアが音楽を手がけた映画その④。
まったく展開の予想がつかないストーリー。妙な生々しさがありつつ変にパワフルで前向きで、起きているのが悲劇なのか喜劇なのかわからない…のは、Ｊ・アーヴィングの原作がそうだから。
パワーや奇妙さにおいては原作の半分以下だろうけど、それでもめちゃくちゃおもしろかったです。
もう最後の最後までいろいろ詰め込んできて、見た後放心状態。
ロビン・ウィリアムズがガープにぴったりでした。あのママに育てられた息子って感じ。
ヘレン役のメアリー・ベス・ハートがものすごく美人だった。彼女ウディ・アレンの『インテリア』でもメガネっ娘で可愛かったな。
アーヴィングの奇妙な世界は映像化は無理だろうと、『サイダー・ハウス・ルール』しか見たことなかったけど（そっちはアーヴィング本人が脚本を手がけたから）、本作も見て良かった。
それもみんな、デヴィッド・シャイアが音楽を担当したおかげ。どうもありがとうデヴィッド。音楽の感想書かなくてごめん。
