このレビューはネタバレを含みます
主人公ウェンディは住所がなく無職。
アラスカは求人が多いので行きたいと願っている。
ルーシーという犬と車の中で生活している。
ある日、ドックフードを買うお金がないウェンディは万引きをして捕まってしまう。
ルーシーは行方不明。車も故障する。
壁の落書きに「終わってるヤツ」と書かれている。
知らない人の発言「俺はのけ者。礼儀よくしたいが、奴らがそうさせない。俺をゴミ扱いで何の権利も認めない」「俺らは負け組」。
こういった環境下だからこそ、主人公に優しくしてくれた警備員さんに救いを感じる。
世の中捨てたものじゃない。
ずっとルーシーを心配していた主人公。
最後に保護してくれた人の家に行き、(ここにも、人の温かさを感じる)再会してからアラスカへと旅立つ。
お金を稼いでから引き取りに来るとルーシーに約束して。