世界は構ってくれない
それが自然なことであるように
私が守り私を守る1匹の犬ですら、簡単に引き剥がしてしまう
それが自然なことであるように
この映画で不自然に感じられる箇所は、老人が携帯電話を貸し…
幸不幸を外したような納得のラストだったかな
自分を守る手立てや、つかまるところが何処にも無くなって前に進める人もいる
所有したものを維持するためにはお金が必要だから、車が壊れてルーシーと離れて身軽…
冒頭の移動撮影、『悪は存在しない』で笑った。下手から上手への移動→ウェンディとルーシーの(茂みによる)消失→ウェンディ出現(「後ろからルーシーがついてくるわけか〜」→ルーシーまさかの上手からフレーム…
>>続きを読むミニマリズムとリアリズム
写真集にして欲しい系ムービーだなあ、00年代とは思えない映りだなあ、やはりフィルムカメラいいなあと思いながら観た
そしてフィルムだからこそ野宿シーンの怖さ増した感じある
ウ…
鼻歌と犬と車。ズルい。ロードムービーだと思って見てたらロストムービーだった。路頭に迷うとはこのことって感じ、アメリカの寒い地域の冷たさというか冷酷さがひしひしと伝わってくる中で警備員のおっさんの表情…
>>続きを読む犬と共に仕事を求めて旅をするのも過酷な上、自分で巻いてしまった事もあるが、追い打ちをかけるようなことが続くので、緊張感が走る。先を見通すことのできない未来であるが、優しい音楽や警備員・可愛い犬と共に…
>>続きを読むかいぬしの居ても立ってもいられない気持ちが痛いほどわかってつらい
主役の女性のずっと眉間にシワが寄ってる感じが好きだった 映像のざらざらした質感も
主人公に親切なひとも やさしいひとも 仕事を粛…
たったの80分だし、全然話進んでないのにすごい長い年月観ていたような気持ちになる。
かなしいような、よかったような、言葉で表しにくい感情の塊。
言わずもがなルーシーかわいい。
おじいちゃんがくれたお…
ライカート作品の中で一番好きです。
以下、引用
ロベール・ブレッソンを参照したとしか思えない画面が展開されもする。万引き後パトカーの後部座席に座らされるウェンディを助手席から捉えたショットは『抵…
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