Miri

パリ、テキサスのMiriのレビュー・感想・評価

パリ、テキサス(1984年製作の映画)
4.5
最高です。
テキサスのどこかもの寂しい感じもする雄大な風景。
ただこの映画の要はナターシャキンスキーの美しさだな、画になるなんてもんじゃなかった。
最後トラヴィスが車で走り去っていくシーンはperfect daysを思い出しますね。

あと弟夫婦が不憫すぎる

砂漠を彷徨っているトラヴィス。
弟が迎えにきてくれて、四年前に行方をくらまして以来会っていなかった息子と再開
最初は当然の心を開かれていなかったけど徐々に親子の絆を取り戻していく。
お母さんに会いに行くことになる、息子の口座に毎月お金が振り込まれている銀行で
待ち伏せし、ついにお母さんらしき人を見つけ尾行する。
お母さん、というかジェーンはいかがわしいお店で働いていたマジックミラーが間に挟まれトラヴィスはジェーンのことが見えるが、ジェーンはトラヴィスが見えない。
トラヴィスは名前を伏せて2人の上手くいかなかった夫婦生活を話し始め、ジェーンはだんだんトラヴィスだと気づく。
トラヴィスは息子には母が必要だと考え息子の場所を教え、最後1人で車で走り去っていく。
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