いろどり

楽聖ショパンのいろどりのレビュー・感想・評価

楽聖ショパン(1945年製作の映画)
4.0
ショパンが好きなので終始ショパンの曲が流れる作りは満足度が高い。「革命」や「木枯らし」、「別れの曲」が効果的に使われていたり、リストとの「英雄ポロネーズ」の連弾や、家族の死の直後の演奏会でベートーベンの「月光」を弾くところが印象的。ポロネーズは祖国ポーランドへの想いが込められていたのかと思うと、これからは新しい視点で聞くことができそう。ショパン好きなら見て損はない、1945年のカラー映画としてかなり完成度の高い作品だった。
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