マジかよ次回に続くエンドやんけ多分続編作られてないんだがどうするねん。大御所危篤と浪人雷蔵の生死の分からないエンドでコレなければかなりの良作だった。
清張原作みたいで事細かく幕府内での世継ぎ問題と二重権力を端を発する権利闘争を悪人側の加賀前田家?を中心に丹念に描いており次作から活躍予定だろう雷蔵は出番控えめだった。大奥内での陰謀が丁寧に描かれて女中達の衣装の煌びやかさに質素ながらも広く多く作られた襖部屋のセットが上手く作用し画面映えしていた。いつもの雷蔵作品より複雑な人間関係とプロットも見応えあり楽しめたのだがラストで全てが台無しになったトホホ。俺が知らないだけで続編あるのかもな?