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緋牡丹博徒 一宿一飯のカフェポタリストのレビュー・感想・評価

緋牡丹博徒 一宿一飯(1968年製作の映画)
3.0
俊藤浩滋と並ぶ緋牡丹博徒シリーズ産みの親、鈴木則文自身の監督によるシリーズ第二作目だが、山下耕作監督による一作目が傑作過ぎたのでフツーに見えてしまう。
則文風味で山城新伍と玉川良一の押しかけ子分が愉快だが、さすがに本作以降は脚本に専念することになる。
悪役 (ここでは天津敏と文太)が非情であればあるほど、ラストの殴り込みが盛り上がる。