見たことを忘れてて2回見てしまった。。
映画を通して伝えたかったのは、「表層よりも本質を大事にしろ」ってことなのかなと思った。
フィリップがした万引きはルール上アウトだけど、ブッチは「本当に必要で、お金がないときは借りるってことにする。変則ルールだ」と言っている。
また、ブッチが行なった行為は側から見ると誘拐だけど、結果的にフィリップとの間である種の親子愛が生まれている。
逆に、最後にFBIがした判断は、表層では正しいかもしれないけど本質的には大ミス。
本質代表のブッチや心理学者の人と、表層代表のFBIや州警察という対比で描かれていたのかなと。
フィリップは「宗教上ハロウィンはNG」と元々は表層を大事にしていたけど、ブッチとの生活の中で、「ルールが絶対じゃなくて、自分がやりたいことをやることの大切さ」を学んでいったのかなと思った。