まめもやし

パーフェクト ワールドのまめもやしのレビュー・感想・評価

パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)
4.2
いろいろと考えさせられた映画。観た人それぞれの解釈がありそれもイーストウッドのねらいと感じた。

ブッチとフィリップが共に行動するなかで遭遇する人々、家族を守るために抵抗しなかった賢い父親や孫を平気でぶつおじさんとの出会いがブッチまたはフィリップの父親像として対比させられる関係になっていると感じた。

エホバの証人、ブッチの目指した美しい大自然アラスカ、そしてパーフェクトワールド。このタイトルの意味するものは何だったのか考えさせられた。自分が父親になってから観るとまた違った解釈もできるかもしれないと考えている。
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