U子

自殺への契約書のU子のレビュー・感想・評価

自殺への契約書(1958年製作の映画)
3.5
15年前の仲間の死から、
その死へ導いたものを探る仲間たち。
死んだ恋人を忘れらないマリーを
ダニエル・ダリューが演じている。
そして、豪華な顔ぶれ。
犯人は誰なのか。ひとつの家の中だけで繰り広げられる室内劇。

想像してたより面白い。
達者な俳優たちの表情見てるだけでもおもしろい。誰が犯人なのか途中まで本当わからず
最後はそうなるか。
やたらとテレビのプロレスを見たがる男がいて、
その中のプロレスラーが東洋人ぽいので、
有名な人なのだろうか。
この時代にフランス人もこんなプロレス好きってことが意外だった。
ダニエル・ダリューのこと、本当はみんな好きだったのかな?って感じで、ファム・ファタルぶりが素敵だった。
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