みんちる

キサラギのみんちるのネタバレレビュー・内容・結末

キサラギ(2007年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ユースケサンタマリア・香川照之・ドランクドラゴンの塚地・小出恵介・そして主役の小栗旬が繰り広げる、密室劇なんですが
脚本がまず秀逸で、テンポよく話が進むので全く飽きないし、役者陣も実力派ばかりなので、コミカルな芝居とシリアスな芝居、といった両極のさじ加減や、一瞬にして空気をがらりと変える芝居に無理がなくて、しかもそれがそれぞれのキャラを確立させたまま行っているから、もう観ている方はこの5人が織り成すドタバタ劇にぐいぐい引きこまれっぱなしで、すーごい面白かったです!!

かなりの大絶賛ですが(笑)最初から最後までずっとホントに笑いっぱなしで、かと思ったらかなりに身につまされるファン心理を5人のいい大人がそれぞれの立場で、しんみり語り出したりして、ほんの数分前まで笑ってたのに思わず涙が零れそうになったり、ととにかく極上のエンターテイメント作品に仕上がっていました☆
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