このレビューはネタバレを含みます
昔、円盤で一度鑑賞
劇場で二度目鑑賞
自殺したとされるD級グラビアアイドルの
ファン5人が集まって行った追悼会の話。
観始めてから事故死と結論付けるまでの
道筋は思い出した。
でも十分おもしろい。
伏線たっぷりで回収お見事。
ラス前の男5人でのオタ芸に涙。
如月ミキの歌の歌詞はサエキケンゾウ。
前半の芝居は舞台的で、
後半に進むにつれ映像的な芝居になっていった。
事故死だったとする方向に話が進む中で、
油と洗剤のボトルが同じだったことに
家元以外がなかなか思い至らないことには、
少々不自然さを感じてもどかしい。
香川照之の復活を願う気持ちが強まると同時に、
本作の香川の風貌が松浦祐也を彷彿とさせ、
松浦に是非ともこのポジションに
辿り着いてほしいとの願望も出てきた。