サミュエル

北斗の拳のサミュエルのネタバレレビュー・内容・結末

北斗の拳(1995年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

あの80年代に一世風靡した伝説のコミック「北斗の拳」がまさかのハリウッド(?)実写化。ただ、吹き替えはアニメキャストと同じのため、誰が誰役なのかがようやく判明できるレベル

「北斗の拳」といえば、もちろん主人公ケンシロウが繰り出す一子相伝の暗殺拳である北斗神拳のアクションが肝なのであるが、劇中で自分が目にしたのは、ペチッ、ペチッ、ペチッと今は亡き吉本新喜劇の島木譲二氏の必殺技である大阪名物パチパチパンチをさらに間抜けにしたような音のするビンタで白目を剥きそうになりました

それ以降、「とりあえず主役の俳優が華がなさすぎるのでジャン・クロード・ヴァンダムあたりにやらせれば何とか見れたものになれたのかな」とか「もっと予算増やせばマッドマックス2みたいな世界観にできるのに」とか「『時計じかけのオレンジ』のマルコム・マクダウェルがクレジットされているけど仕事がなかったのかな」とか「武論尊先生と原原哲夫先生の許可はちゃんと取れているのかな?」とか色々考え事をしてしまい話に集中できませんでした
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