あの北斗の拳を実写化してしまった伝説の作品。
発音の問題か"ケンシロウ"が「ケン・シロー」にしか聞こえず坂上シロー、つぶやきシロー、佐野シロー、岸部シローっぽい感じだった。
ユリアも"ジュリア"って聞こえた。
ストーリー的には南斗聖拳の使い手であり、ケンシロウのライバル、シンに恋人ユリアがさらわれ彼女を救うまでの話。原作の序盤の話で、一応それなりに再現している。
バットとリンが兄妹にされていたり、敵のナンバー2があきらかにジャギだったり、師匠リュウケンがシンに銃殺されたりとか(そこはせめて拳法で倒せやと思った)設定が勝手に変えられているところもあったけど
まぁそこは目をつぶろうと…
納得いかないところは雑魚キャラの見た目をモヒカンにしてほしかったのと、最大の見せ場である北斗神拳の技の扱いが雑だったところ。
そもそもの出番が少なく技名を言わなければ解説もなく、全然凄い技感がなかった。ただパンチしてるだけ、、なんかスローになっただけ、 拳法っぽい謎の形は一体なんなんだ…
シンが使う南斗聖拳も手が黄色く光るだけで握りっ屁を握っている様でした。
技はともかく、アクション自体はそれなりに頑張っていた印象。原作ファンは間違いなく怒るであろう内容だけど「ドラゴンボール実写版」と同様ネタとして見れば楽しめました。