おバカ犬

北斗の拳のおバカ犬のネタバレレビュー・内容・結末

北斗の拳(1995年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

北斗の拳の実写化作品を鑑賞。原作は読んだことあるが、中盤以降はめちゃくちゃでもう忘れた。実写化の存在自体は知っていて、なんかのテレビ番組で北斗百裂拳の映像が流れてスタジオの爆笑を誘っていたのを覚えている。今回Amazonで初鑑賞したわけだが…これは私の好きなタイプのバカ映画だ。

そもそも北斗の拳って、まんま『マッドマックス2』なんで、こうして映画界に舞い戻ってくる構図も、何だかおもしろいね。


📣爆笑のアクションを観ろ!
アタタタタタタタタ!アタ!アタ!ホーーアタァ!!
動きは遅いし、威力は弱そうだし、秘孔はつけてなさそうである。丸太?に向かって百裂拳の練習をしているシーンもあるが、私でもできそうで笑ってしまう。
ケンシロウ、身長はそうでもないが足が長いので蹴りはかっこいい。北斗百裂脚の練習をしたほうがいいのでは。

それ以外のアクションは凡で特に見ごたえはない。あと、前半はやたらと股間を狙うシーンが多い気がする。
あっ、過去編で南斗と北斗の足技がぶつかり合いあい稲妻が走るシーンは、めちゃくちゃショボくてよかった。


😫爆笑のギャグを観ろ!
おそらく、この映画に狙ったギャグシーンは一つもないが、笑っちまうシーンが多い。

・ケンシロウの過去回想フラッシュバック(シンにボコされる) 
いや30分後に回想シーンやるんだから、それいらんでしょ。
・シンの刺客(クロスマン)の背中にユリアがプリントされてるシーン 
大爆笑した。
・ジャッカル(ジャギ)がユリヤに騙されて本棚に押しつぶされるシーン。
間抜けすぎるだろ。
・バットが死ぬシーン。
バット、誰かに似てるんだよね。なんか笑ってしまった。
・シンを倒した後、その部下たちがケンシロウにひざまずくシーン 
何が起こったのかわからなさ過ぎて笑ってしまった。


😪失笑のストーリーは観るな!
面白くないからな!


🎧リンの歌は聴くな!
人がしゃべってるときもずっと鼻歌を歌ってて腹立つ。
あと、いうまでもないが『愛を取り戻せ』も『ユリア…永遠に』も聴けない。


⭐総評⭐
よかった(適当)。いや、私は好き。鑑賞後にDVDが欲しくなって探したが、意外に高いな…。


あらすじ
荒廃した世界でケンシロウとシンがユリアを奪い合う。
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