たいし

最後の誘惑のたいしのレビュー・感想・評価

最後の誘惑(1988年製作の映画)
3.7
キリスト最後の誘惑。

スコセッシの人生、映画、信教、全てを詰め込んだ作品。

処刑の瞬間に天使に扮した悪魔の誘惑「世界を救うなんて思いあがり、本当に救いたいのはあなた自身」

神と人間は同じではいけない。
神は人の幸せの為に自らを犠牲にして生贄になるべき。死を恐れて逃げるとは許さないこと。。

長い作品だが、後半になっていくにつれてこの映画の伝えたいことがわかってくる。
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