Harada

HAZANのHaradaのレビュー・感想・評価

HAZAN(2003年製作の映画)
2.7
板谷波山が自らの窯を築いて、彼の代名詞とも言える葆光釉のやきものを完成させるまでを描いている。監修が研究者のため思い切った虚構を入れづらかったのだろう。苦労を描く割に物語としての盛り上がりに欠け、登場人物それぞれの感情の追い方も中途半端である。俳優が豪華な分、勿体ない感じがする。
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