バニラ

キネマの天地のバニラのレビュー・感想・評価

キネマの天地(1986年製作の映画)
3.1
映画を愛する全ての人へ、松竹鎌田撮影所から情熱を届ける。
映画館の売り子コハルが女優を目指す物語。
優しさあるハルコ有森也実で、女優な感じは無かった。
爽やかな中井貴一、そして細い。
オヤジ渥美清の存在感が凄い、倍賞千恵子も登場には驚き、サクラとの会話じゃなくて変な気が、その後も何度かツラいよシリーズに見えた。
お酒がお猪口からどんぶりになる、寅さんスタイルには笑いが止まらない。
豪華なスターばかり、それぞれを引き立てる為かストーリーもおなか一杯になってた。
ラストは父の死を受けてからの、涙の鎌田行進曲かと思った。
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