「像」ではなく、「象」を奪われたトニージャーは、肘打ち、膝蹴り、アクロバットを駆使して敵の関節折りまくって悪い奴らぶっ潰す。そんな映画です笑
ストーリー展開とか話のテンポはツッコミどころ多いけど、後半そんなことを忘れさせてくれるほどのアクション量とすごい技の連発で、見終わってみればホントにスッキリする。
マッハ!であった狭い路地をアクロバットで逃げるアクションは今回もしっかりある。
そして、アクロバットを駆使したアクションはスタントマン上がりのトニージャーやから綺麗やし力強いし最高。
何より凄かったのは敵陣に乗り込むところでかなり長尺のアクションを長回しで撮ってたこと。
最近、ワンカット風に見せるアクションが流行りやけど、トニージャーはマジでワンカットでやってると思う。肉弾戦をしながら室内の移動、階段落ち、落っこち、吹っ飛び、これらがあの尺でワンカットなのは本当に見所。
あのアクション、今の時代にやったら結構流行るんじゃね?って思った。ワンカット風アクション流行ってるしね。