トム・ヤム・クン!の作品情報・感想・評価

「トム・ヤム・クン!」に投稿された感想・評価

♪ すばやくなりたい すばやくなりたい
  すばやくなりたい すぐなりたい

思うにトニー・ジャーは人間ではありません。
CGか、機械か、それとも忍者(NINJA)の末裔。それは闇に消えて目的を遂行するアサシン。日光江戸村で修行できるのとは違います。

そのスピードは音よりも速く。
気付けば敵が床に転がっているのです。武器に頼るようなレベルでは相手になりません。功夫だってバイクだって敵ではなく。唯一対抗できるのは霊長類最強のレスラーくらいでしょう。

また、本作の目玉はそれだけではありません。
それは物語のスピード感。センチメンタルな部分は序盤に集約する割り切り方で速度を活かしているのです。この判断力が見事ですね。

それに格闘アクションだけではなく。
色々な刺激を交える筆致も好感度抜群。水上バトルなんて「自分は何を観ているのだろう」と思うほどに突き抜けていますし、ゾウを交えた追走劇は迫力抜群。

これは優れているのが画作りだけではなく。
想像力が秀でているから出来る展開。単純に見えて複雑であり、複雑に見えて単純。丁寧に下地を編んでいるから、千の距離を歩んでも“大切なもの”は変わらないのでしょう。

何よりもスゴイのは中盤のワンカット。
編集で繋がずに撮る、撮る、撮る。と演者だけではなく、裏方さん含めて気合の入り方が違います。一瞬の気のゆるみが全てを台無しにする…そんな緊張感が伝わってきました。

話によるとワイヤーは使っていないとか。
まさに、念ずれば通ず。これは西洋の物質主義では到達できない領域かもしれませんね。

まあ、そんなわけで。
タイの底力に慄けるアクション映画。
そもそもゾウに演技させるという発想が他の国にはありませんからね。彼ら(右を見ても左を見てもゾウゾウゾウ)の愛すべき活躍も、それに応えたものだと思います。

だから、こんな凄い映画がサラリと観ることが出来る日本は天国。我々は感謝しないといけません。こんなに恵まれた環境を嘆いたらモッタイナイオバケが出ると思います。
犬

犬の感想・評価

3.6
スカーフ🧣

密輸組織に誘拐された愛する象を取り戻すため、単身オーストラリアに乗り込んだムエタイ青年の活躍を描くアクションドラマ

冷静沈着

いろんなアクションが

演出
映像も良かったです


社会派要素も

小象は可愛いです
tk

tkの感想・評価

-
内容は「像を返せ」といたってシンプルだけど、アクションのバリエーションがとにかく豊かでしっかり魅せてくれる。
アクションが見たい人にはすごくいいと思う。
らくだ

らくだの感想・評価

3.5
幼い頃から兄弟のように育ってきた象をさらわれてしまった主人公が、彼らを取り戻すために単身シドニーに飛び出して、悪の組織(??)相手に大立ち回りをする!というお話です。ストーリーは至ってシンプルです。

タイというお国柄ゆえに?でムエタイがベースなのか(タイ見識が低いのでそのくらいしかわからない)、格闘シーンは足技とパルクール、そして関節技の組み合わせが主体となっているのですが、結構派手に体と足を振り回すので流麗で見映え抜群です。加えて、殺陣を繰り広げながら家具や柵、建物などをかなり景気よくぶっ壊していくので観ていて気持ちが良いんですよね。ジャッキー映画などを観て育つと家具が壊れる格闘シーンで興奮する体になります。ました。

中盤、ホテルの階段を駆け上がりながら敵をバタバタ薙ぎ倒していく5分くらいの長回し戦闘シーンがあるのですが、これがまた臨場感があってカッコいい…周りのものがバキバキ壊れていくのでこれたぶん一発撮りですよね。すごい…

いわゆる黒幕にあたる連中も、見た目完全に非戦闘員みたいな感じなのに鞭を振り回して攻撃してきたりかなりアグレッシブで油断ならない…この映画は全て格闘で出来ている…純度が高い…
暦

暦の感想・評価

3.0
刺されてから強い主人公
そしてSMの女王と象!燃えても崩れない建物!アクションを見せる水!人情派の刑事、裏切り、マッチョ祭からの思い出の象とうぉーって進んで行きます
ラブ象!な映画だった
流石タイ!トムヤムクン!
ウサミ

ウサミの感想・評価

3.8
格闘シーンを長回しで魅せるこだわりに脱帽。
エクストリームスポーツを絡める戦いは謎極まりないが、アイデアとしては面白いし、アクションも妥協がなく楽しい。
ストーリーが妙にゴチャついてるのと眠くなるようなテンポの悪さを多少感じるも、エネルギーと主役のカッコ良さで観れた。

ドカッ!バキッ!の効果音は完全に格闘ゲーム、壁とかに人間を投げ飛ばしたり突き当てたりしてバラバラになる爽快感は、バラエティのコント的。
プラッチャヤー・ピンゲーオ脚本・監督作。

物語はメチャクチャでツッコミきれない…まぁメインはトニー・ジャーの格闘シーンだろうから別に気にしてないんだろうけど…

しかし物語を蔑ろにしてアクションばかりを持続的に見せられると、アクションの価値がドンドン目減りしていき、何も感じなくなってしまう。目が合う度に「好きだよ」「愛してる」と言われても、ハイハイ…って感じでしょ?!そんな感じ…

マーク刑事がハメられて殺人犯の濡れ衣を負わされそうになる。その現場から逃げる時に…まさかのセグウェイに乗って逃げる。オイオイオイ…ここ笑うところなのか?

鉄拳のカポエラ使いエディの実写版のような奴が登場。初めて生身の人間がカポエラで闘ってるのを見たが、くそカッコイイ!ほんとに鉄拳の動きのままやん…強い。

途中、トムヤムクンのお店で4分間ワンカットで敵をなぎ倒していくシーンが有名なのだが、物語が積み上がってないために、何も感じない。一連でやるのは凄いんだけどね…
Bom

Bomの感想・評価

3.0
象がビジネスに使われることの主張と、タイ人であることの誇りが詰まっていた。長回し撮影もさすがです。

2020年初観作品464本目
面白くて色々ツッコミどころ多いけど技術力の高さと職人魂にマジで感動した。
自転車ローラースケート集団、カンフー、カポイエラ、剣術使い、めちゃくちゃタフなプロレスラーという個性豊かな敵たちも見どころ!
あとあの4分に及ぶ長回しアクション。素晴らしい。トニー、その他アクション俳優、スタッフたちの息が合わないと決して撮ることのできなかったであろう努力の結晶。
49人連続で関節技キメるのも最高に良かった…!!
いや〜、正直観る前は面白いのかな?って不安に思ってたんだけど観て正解でした。

可愛がってた象の骨武器にすな(笑)
MikuOshika

MikuOshikaの感想・評価

3.9
これはこれは…最高すぎる。
今まで手を出さなかった事が不思議。
すすめてくれた子にも感謝!
若かりしトニージャー
マッハからの2作目とは思えない戦闘力と貫禄。すばらしい。
父の仇と共に過ごした像を取り返すため
という謎のストーリーとはいえ
アクションは最高峰!
終盤あたりの
螺旋階段の長回しシーンのキレキレトニージャーが
もうカッコいいかっこいい
どうやって撮影したんやろ。
技術的にも素晴らしい!
ラストの次々と色んな戦い方をするトニージャーもかっこいい。
なんかもうただただ目の奥が熱くなりながら永遠に観れるわ。
なにがってもうトニージャーの飛び蹴りが好きすぎて興奮し放題。
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