このレビューはネタバレを含みます
2回目の鑑賞。やはりつまらない。
この作品がなくてもほぼユニバースは成立する。
ミッキー・ロークの役所が弱い。
1はジェフ・ブリッジスが存在感を出していたし、悪行に走るところも納得できた。が、2は父親の恨み辛みを許さでおくべきかみたいな雰囲気はあるんだけど、一方的な感じで、トニーはあんた誰?状態。
そんなことよりもリアクターが体に合わず、死にそうになってるので、自暴自棄になりすぎて構ってられない。
1は自分を見つめなおす。ケツは自分で拭くという一貫した流れがあったけど、2はほとんどアベンジャーズに繋ぐだけの話。
アイアンマン2とする意味はまるでないと思う。
だから結局、ロマノフが出てくるシーンが一番見応えがある。
タイトル「ブラック・ウィドウ」の方が良いんじゃね?
とにかく「アイアンマン」を冠する必要性はないと感じる。
1で小型リアクター化はスタークしかできない、とか言ってたのに、なんだか簡単に作っちゃうし、なんなん?
またドン・チードルの役は前の役者さんの方がよかった。
役所は同一人物とは見ていてあまり分からないので、コイツ誰やねんってなる。
アベンジャーズに繋げよう繋げようとして、作品としての完成度は散漫になっちゃいましたね。