スタークを表舞台から引きずり降ろそうとする敵、アベンジャーズへ勧誘するサミュエルとスカヨハ、そしてアイアンマンを続けたいが自身の体がそうさせてくれず苦悩するスターク、あとはペッパーとの関係などなど…前作を踏襲してはいるものの、これらのストーリーたちが上手く絡み合ってないように感じて結構ごちゃごちゃしてた。多分3番目に挙げたのが本題だと思うけど、行ったり来たりが多くて深刻に受け取りにくい。まあ前作がスマートで上手く出来すぎていたから、そう感じただけかも(^_^;) あとスタークの自惚れキャラにかなりフォーカスするから、アイアンマンが好きかどうかはこの2作目ではっきり別れそう。
でも僕は1作目に続き2作目も凄い好き。 アクションはスーツに新たな機能が増えて興味深いし、ケースが変形してスーツを着るシーンが凄い好き。後はブラックウィドウの格闘戦やローディとの共闘など、前作とは違うアプローチのアクションが盛りだくさんで面白い。あと先ほどストーリーが上手く絡んでない、とは言いましたが、そのストーリー単体は面白いです。徐々に徐々にキャラクターを好きにさせていくのが本当にマーベルは上手だ。アイアンマンがカッコいい！ アベンジャーズをより楽しみたい！って人は観るべき。
