ショウジ

スペインからの手紙 ベンポスタの子どもたちのショウジのレビュー・感想・評価

3.6
母親を亡くした小学生・良二がスペインのベンポスタ子ども共和国の住人になる映画。
スペイン語話せないのに急にスペインのサーカス学校入るなんて無茶だよ…
弟の言葉間に受けて行かせる兄貴も兄貴だし… 一度連れてって気を済ませて連れて帰るとかだったらわかるけど…とか思いながら観ていたら、ちゃんとスペインに馴染んでて良かった。
スペイン行くまでと、兄と通訳者の夏子のくだりはもっと短ければもっと良かったと思う。

サーカスのシーンは少しだったけれど、世界中の子どもたちが幸せに暮らせるようにしたいというベンポスタ子ども共和国の理念がよく伝わってくる作品だった。現地で実際にロケしているので、当時のベンポスタが映像に残されているのも貴重。
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