地震はイヤ

黒い乳房の地震はイヤのレビュー・感想・評価

黒い乳房(1960年製作の映画)
3.4
白黒映画。
母親とその娘の姉妹。
姉はドル買い&キャバレー勤務、妹は真面目で優しい看護婦さんと対象的な姉妹。母の死に際の言葉で「妹の父親は大会社の社長、姉の父親は殺人犯で務所暮し」と知った姉(唖然)

しかし、遅れて駆けつけた妹に『私の父親は社長らしいの!』と宣言し騙す。そこから悪女の道を突き進む姉。彼女の前に会社乗っ取りを企む常務、昔の男のチンピラがまとわりついてくるが…
菅原文太兄貴は出来る正義のサラリーマン、スーツ姿が新鮮だった。定番のストーリーだが展開も早いので飽きずに観れる。