アニメ視聴後に初見。
アニメの1〜2部前半までがテンポ良く描かれてる。あれだけ削ってても映画初見でもまあまあ話が分かるように纏まってるのすごいな〜と小並感。
この映画の良さはラストの戦いが全部だしあれが良すぎるせいで5以外の評価をできなくなる。
正直ニアと出会ってシモンの心が良い方向に動いていく、立ち直るまでの展開はアニメの方が好き。カットされすぎてシモンが割と簡単に立ち直ったように見えてしまう。でもそういう不満も映像で黙らせてくる。まーーーじでTVアニメ版の100倍ぐらいかっこよく描かれてる。ずるい。そんなの好きに決まってる。
元々アニメ版グレンラガンで一番好きなシーンがここのシモンだから、だからこそちょっとした不満も出てしまったんだけどこんなかっこいいのお出しされたら降参するしかないというか、カッケェの見せてくれてありがとーーーー!!!!って気持ちになった。尺の都合上カットも止むなしなのはわかってるし。ここの戦いだけで満足感がえぐい。
でもそんな満足感を余裕で超えてくるヨーコvsアディーネ
いやまじで何!?見てて普通に声が出た。ヨーコがかっこよすぎる。鳥肌たった。
TVアニメ版のヨーコも元々大好きなんだけどやっぱりダイガンザン以降、シモン救出までほんっとに影が薄くなって悲しかった。それだけヨーコにとってカミナがでかい存在だったんだ…というのも実感できて視聴者の心にも10倍穴空いた…。
そんなもっとヨーコを見たかったなあという思いがこんな形で浄化されるなんて思ってなかった。このヨーコのシーンだけで映画版グレンラガン見てない奴は損してる!!!!見ろ!!!!って言いたくなるぐらいヨーコが本当に本当にかっこよくて映画を見て更に大好きになった。
シモンを見て奮い立つグレン団のみんなからのヨーコさんかっけー!の流れ好きすぎる。
髪留め外して銃が出てくるの本当にやばい。好きなアニメのシーンランキングを作れって言われたら間違いなくTOP10に入る。そのレベルで本当にかっこよすぎる。しかもそのシーンの後に「俺達を誰だと思っていやがる!」はボルテージ上がりすぎる。
永遠にこのカタルシスに浸っていたい。
普通に家で見たけど今4DXやってるし良いタイミングで見えた、久しぶりに映画館に行こうと思う。