あっちゃん

夕凪の街 桜の国のあっちゃんのレビュー・感想・評価

夕凪の街 桜の国(2007年製作の映画)
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原作コミックを読んだ。50年の月日が流れても終わっていない事、薄れてしまう記憶を 忘れてしまいたい事実を このように語り継ぎたい。13年も潜んでいた原爆症に北叟笑まれて、生き残ってしまった葛藤から安堵を得てしまうなんて切ない。綺麗な最期も許してしまう、ほんわか麻生久美子が素晴らしい。皆実が佇んでいた橋に注目したかったんだけど、映っていなかったような…。