映画"指輪物語"の最終章!
1作目、2作目と続けて観ていると、
それぞれの登場人物に
感情移入してしまうので、
この集大成は最高だった!
ミナスティリスでの戦いは
1番の盛り上がりですな!
救援が現れて戦局が変わっていくとこが、
ワクワクした!
ローハンの援軍、
アラゴルンが引き連れてくる死者の軍、
どれも格好いい!
シリーズを通して観ると、
所々に伏線がきちんとあって、
きちんと繋がっていくので、
結構、スッキリする。
ただ、ベストセラー小説の実写化なので、
原作を読んでいる前提で、
作られている部分もあるので、
納得できない部分は小説にて補ってほしい!
原作と小説では物語の流れが
違う部分もあるが、
それも違和感なく改変されてはいるので、
原作ファンからの反発が少なかったのも
納得できる。
映画の終盤では1作目で、
ガンダルフが"ビルボ"と"ゴラム"について
フロドに語っていたことの意味が、
こういう事だったのか!と回収される。
結果的にビルボの優しさや情けが
中つ国を救うことになるのは感慨深かった。
自分のせいでフロドを巻き込んだ事を
すごく後悔していたし。
この事については、
映画"ホビット"シリーズを観てみると
より理解できるかもしれない。
そして、指輪物語の救世主というか、
本当の功労者は"サム"だと思う。
フロドより主人公要素が満載で、
いい男であり、いい友だと思う。
指輪物語を完結させるのは、サムだと
フロドにも言われていたので、
ある意味、主人公はサムだったのかも？
このシリーズを鑑賞された方は、
原作のシリーズも時間があったら読んでほしい。
中つ国の創成期から
アラゴルンの子供達の物語まで、
結構長いけど、
すごい重厚感と世界観なので、
きっとハマれると思う。
