フリードキン監督追悼鑑賞4本目。
カナダの森の中、動物保護官として余生を過ごしているL.T.(トミー・リー・ジョーンズ)は、かつて軍でサバイバル術を指導する凄腕の教官を務めていた。
複数の州に跨る自然保護地区で起きているハンターの猟奇的殺人事件を捜査すべく、ある日、FBI捜査官がL.Tに協力を求めてやって来る。
わずかな手掛かりから犯人を割り出したL.T.は、それがかつての教え子ハラム(ベニチオ・デル・トロ)であることが判る。
ハラムはコソボ戦争でセルビア軍指揮官を殺し英雄として称えられたが、あまりに悲惨な戦場の有り様を目にし心を病み、精神状態が崩壊し狂人に化してしまったのだった。
逃げるデル・トロ、追いかけるトミー・リー・ジョーンズ。
特にサバイバル術では鉄を熱くしそこから鋭利なナイフを自ら作る。それ実践して2人で闘うのだが...あり得ないほどに2人とも不死身。
というか、トミーは当時56歳だからそこまで老人じゃないけど、やはり動作が重そう。一方ベニチオは35歳、シュッと細くバリバリな身体を駆使している。普通ならとっくにトミーは無理でしょ。しかし、急流の川に落ちても不死身だし。
内容的にはヒューマン要素少なめでほぼ追跡劇のみ。フリードキンらしさもなんだかな〜🤔