ジョン

ロリータのジョンのレビュー・感想・評価

ロリータ(1962年製作の映画)
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14歳とは思えない、大人っぽくて可愛さもあるロリータに抱く想いがハンバードと同化したとき、ドキドキを罪悪感を共有しながら前半は見ることができる。後半はハンバードの想いがエスカレートしすぎついていけなかったが。ピーターセラーズ、スーリオンなど難しい役どころを見事に演じ切っていた。すごい不思議なモヤモヤが残るストーリーだな。当時の映画界の状況では無理だろうけど、過激なシーンも見たかった。
ラストは音楽つけて無理やりエモーショナルな感じになってたけど、お金渡しただけで全然なにも解決してないからね。
そういうモヤモヤとか気持ち悪さも含めた作品かもしれない。
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