モノクロームの作品ではあるが、アメリカでは1930年代から、「オズの魔法使い」や、「風と共に去りぬ」等、カラーの名作は幾つか生まれている。キューブリックは少し癖のある監督のイメージがある。60年代か…
>>続きを読む2024-20🎬
内容に評価がつけられる映画ではないけど、キューブリック独特の世界観には相変わらず引き込まれた。映像も音楽も終始惹きつけられる作りになっていて本当にすごい。
ただ、あまりにも見た…
“中年の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めてロリータを愛するようになったか”[85]
キューブリックが描く、ロリコン野郎の話。コミカルなシーンもしっかりあるし、ロリータ役のスーリオ…
おもしろい!ロリータの堂々たる存在感たるや。悪女っぷりも気持ちいいくらいだし、ハンバートの溺愛から壊れていく様や、クィルティを始めとした不気味な登場人物など、シンプルなストーリーに深みと幅を与えてい…
>>続きを読むナブコフの原作は読んだことあるけど、映画でもやっぱりハンバートは気持ち悪かった。色々映画化されている中で私のイメージするロリータに1番キューブリック版が近いのよね。ロリータの語源らしいけど、本当に少…
>>続きを読む感想の結果だけ先に言うと面白かった。
ペドが大嫌い人間なので、怯えながら観た。
そもそもペド大嫌い人間が選んで観る映画では無いのだけれども、
ずいぶん前に友達に「スー・リオンが可愛い」とおすすめ…
キューブリック制覇の旅、ロリータ編。
物語のほとんどが動きのない会話劇なのに、テンポの良さとハンバート博士の狂気がクセになって飽きなかった。
ドアの装飾が全部外れたり、ベッドの脚が折れたり、ちょ…