シリーズ最大の核心に迫るボーンシリーズ集大成がここに!!
依然として追われ続けるジェイソン・ボーン。住む家も愛する女性も既に失い、彼の味方は誰もいない。
未だ謎を極めるトレッドストーン計画と自身の関係性の手がかりを一人の記者を通じて掴んだボーンは、CIAの追撃をかわしつつ真実を追い求めていく…
序盤から常に追われ続けるというノンストップ感が堪らない本作。
逃げても逃げても足がつき、その難局で少しずつ自分の過去を突き止めていくボーンの姿に目が離せなくなりました(というか本作はマット・デイモンがひたすら走り続けてます(^^;)。
テンポも非常に早く、どのシーンも一切の無駄が感じられない。
物語もボーンの真相だけに留まらず世界中をも巻き込む大事件へと発展し、スケールもシリーズ最大級です。
最後の締め括りも素晴らしく、もうこの際007に倣って「JASON BOURNE will return」とでもしちゃえよと思ってしまった(笑)
そして本当に映画「ジェイソン・ボーン」として帰ってくるボーンシリーズ。
原作がアルティメイタムで終了しているとのことで、脚本家の腕が試されるだけに、期待と不安が募る。
