もこもこくじらーたいちー

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!のもこもこくじらーたいちーのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

コントロールルームでそれっぽい用語と数字と単位を羅列していくのとか良かった。そういうやつをちょいおちょくってる感じ。
ミュージカルはうーん、どうなんやろ。おこま様のシーンはあそこまで舞台が整ってたら映えててよかった。
中盤の逃走劇とシロの決意、野原一家の決意までは良かった。ズボン上げ下げでアクション仮面がチラチラしたりするのとか最高。シリアスの中でこそ素知らぬ顔でボケるみたいな感じが良い。
ただ後半の展開は正直のれないなあ。
計画通りに物事を進めるのが子供の命より優先されてしまう人自体に抵抗があるのもあるけど、中盤の少し温情見せる感じと噛み合わないってのもある。ていうかそもそも国側の組織やろってのとトップ個人の思想で諸々周りを危険に晒してますやんってのと爆弾脱げても出さないのはもう私怨やんとか色々気にかかってしまった。
子供(とワンちゃん)を殺すのがただの意地悪でしかもそれがちゃんとした(してるっぽい)組織のトップってのがなんか気持ち悪いのかな。
あときつめの下ネタ多い気もした。しんちゃんおっぱいパフパフするし、ジャングルとか。しんちゃんってもう少し直接的な下ネタはラッキースケベ寄りな気がしてたんで気になった。