このレビューはネタバレを含みます
作画、絵がまず素晴らしい。
ただ絵が上手い！という以上にキャラクターやモブキャラがその街、国で実際に暮らしていると思えるようなうまさだった。
この街や国がどこかに実際に存在し、そこに1年でも2年でも暮らしていた人間が描写しているかのようだった。
物語のラスト、今までは神話や寓話の世界であった宇宙に人類が進出した事、これからその宇宙が人間がもたらす争いや暴力の色に染められないよう祈りを求める。
実際に我々の現実世界でも争いを原動力として宇宙技術の発展が進められて来たが幸いなことにまだ宇宙戦争などという事は起きていない。これからも起きないでほしい。
