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ディパーテッドのcotaのレビュー・感想・評価

ディパーテッド(2006年製作の映画)
4.0
俳優陣が凄すぎる…。マット・デイモンもディカプリオは強力コンビ過ぎるんだけど、ジャック・ニコルソンが存在感強すぎて霞むほどだった。一手二手先を見据えているような不穏な余裕のある雰囲気と、邪悪さを感じる表情。失う物がないやつは信用出来ないとする自分自身が失う物がないという逆説的な正体バラし。最初から最後まで、いつ招待がバレるのかというハラハラ感。マット・デイモンが好きなのでそっち側応援してたけど、観客がどっち視点によるかでまた感じ方も違いそう。
しかし見事なまでのタイトル回収…。やりすぎなほど。きっと赤ん坊もディパーテッドの1人なのかな。仮に赤ん坊の父親が違うなら、生きていそうだけど。色んな想像が出来るなと。
マット・デイモンとモーガン・フリーマン、マイケル・ケインが出てる映画は大体アタリ。今回は特にジャック・ニコルソンでした。やっぱ名優、特に悪役での存在感て、すごいなと改めて実感しました。
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