ディパーテッドのshimakanのレビュー・感想・評価

大巨匠スコセッシ様によるサスペンス映画。が、いつものスコセッシ映画に少し劇薬を入れて刺激強くなっていたイメージ。主要人物（ディカプリオ、マット・デイモン、ニコルソン）の運命が交錯していく物語構造が観てて飽きないし、1分に一回のノリでFワードが出てきてるのもなかなか。ディカプリオはやっぱり最高の演技を魅せてくれてるし、ニコルソンもかなり狂ってた。ラストシーンの〃4弾の弾〃のくだりには引き込まれた。あれは映画史に残る屈指の衝撃のラストスパート。