※再鑑賞
ディカプリオ、マットデイモン、マークウォールバーグ、そしてジャックニコルソンがそれぞれ好演していて、それをマーティンスコセッシが監督している作品が面白くない訳ない。
特にジャックニコルソンは流石の存在感。
若干オーバーアクト気味だと思うが、それも含めて狂気を上手く表現していた。
興味深い設定も、手に汗握る展開も、ラストの切れ味も、やるせなさと爽快さが共存する余韻も、どれもが程良く合格ライン。
ただし、アカデミー賞作品賞作品として観ると若干食い足りなさが残るかな、というのが本音。
同監督作品にはもっと作品賞に相応しいものがゴロゴロしてるのに。
とは言え単純にエンタメ商業映画としては非常に優れた作品だとは思う。
普通に万人が楽しめる面白い映画であることは間違いないと思うのでオススメです。