ヒュー

ディパーテッドのヒューのレビュー・感想・評価

ディパーテッド(2006年製作の映画)
4.6
警察内のネズミ探しと犯罪組織内の覆面捜査官探しが同時進行で進んでいくサスペンス。一見どこにでもありそうだが中々無い映画です。流石アカデミー作品賞受賞作。
まずレオ様の覆面捜査官×マット・デイモンのクズ汚職警官というキャスティングからして絶妙なんですよ。クズを演じるマット・デイモンは新鮮だったけどまぁ彼なのでどんな役でも心配無用ですよ(笑)。意外とと2人の顔って似てる気がする。
そして組織の大ボスを演じるジャック・ニコルソン。流石名優ですね。上記の2人に比べると出演時間は短いけど存在感が半端ないです。『シャイニング』の時もそうでしたが、本当に表情が凄いんですよね〜。
一方、マーク・ウォールバーグの役は何をしたいのかいまいちよく分からず…😅
ラストに少し不満を感じる人はいるかもしれません。自分は賛成でしたが。

常にギリギリ間一髪だし展開も読めないので150分という長尺ですが全然退屈しないのでとてもオススメです。
あと今作は香港の『インファナルアフェア』という映画のリメイクらしいですね。評価がとても高かったのでそれも後々観てみようと思います。
ヒュー

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