「好きな映画は？」と聞かれた時に名前をあげることが多い映画の一つ。
とにかくまず全盛期のブラピがかっこいい。存在美として鑑賞価値がある。
全体に流れるダラっとした退廃的で粘っこいけど辛みのある、まるでアイラのウイスキーみたいな世界観。
話としてももちろん面白いし、何度見ても、その映像、音楽に飽きを感じないところが凄い。
なんと言ってもラストシーンのインパクトの強さで毎回持ってかれる。
ラストに印象的なシーンが詰め合わされて膨張した風船が一気に破裂する、そこに流れるピクシーズ。最高です。
泥酔して朝方ドロドロになって帰ってきて、ウイスキー煽りながら泥のような睡魔に襲われる中でラストシーン観ていたい、そんな映画です笑
