どよう

ファイト・クラブのどようのレビュー・感想・評価

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)
4.6
一見満たされた生活を送っているが平凡で不自由な主人公が偶然出会った自由で強いブラッドピットとの出会いと地下室で一定のルールのもと喧嘩して日頃のストレスを発散するファイトクラブの設立で本当の自分と向き合う物語?

題名やパッケージ、宣伝の雰囲気とは異なる内容で、スタートしてしばらくは間違った作品を見ているのではないかと思ってしまいました。

とにかくカッコよくて物語の中の人物としては憧れてしまうブラッドピットのキャラクターとオシャレで芸術性を感じる映像と雰囲気が今見ても印象に残る映画です。

主人公が「主人公」であることやスタートの仕方などから、2022年の今となっては古典的な名作映画であるため、物語の肝心な部分の仕掛けはある程度早い段階で予想がつく人が多いと思います。

全てを失って、初めて真の自由を得る
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