Kです

ファイト・クラブのKですのネタバレレビュー・内容・結末

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

タイラー•ダーデンがかっこいい。

ブラットピットが最も輝いた作品の一つと言えるだろう。

パッと男の極みのようなタイラー•ダーデンは主人公の抱く理想の人物像、幻想である。エドワードノートン演じる大手自動車会社勤務の主人公もまたタイラー•ダーデンであるということになる。

オチを言ってしまえは主人公は二重人格。一回観ただけでは全てを理解することが出来ない。ブラットピットとエドワードノートンの2人が主人公。

本作には7回ものサブリミナル効果の演出が含まれているようだ。僕は殆ど気づくことが出来なかった。

マーラという名の闇堕ちしたような女がいる。激しいセックスを好むマーラは毒マムシと罵られるシーンがある。4つ5つの使用済み極太コンドームが便器の中に浮かんでいるのが映るが、勇ましい男タイラーの強さがわかる。

当時のブラットピットは既に35歳。
世界1かっこいいアラフォーだと思った。
所々のギャグも冴えるし、かなり面白い作品だと思う。
Kです

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