春夏秋冬

ファイト・クラブの春夏秋冬のレビュー・感想・評価

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)
4.3
加速し続ける消費社会において、物を手放し、情報を遮断し解き放たれることは難しい。
その世の中をエネルギッシュに風刺する作品は新鮮で面白い。
バカ加減がアメリカらしさも感じさせてくれて好みでした。

実際に自分も、何かを消費することで満たされ、気づけば"生"がどのような感覚か分からなくなっていたので、この映画を勧めてきた友達が滾っていた理由が分かりました。

とはいいつつも消費社会から逃れることは難しく、、
何が大切で何が無駄か、少しでも己の中の敵に気づけた気がしやした。

石鹸➡︎人のあくで作られている➡︎消費社会への風刺なのかと思ったり
春夏秋冬

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