ねこみみ

ファイト・クラブのねこみみのネタバレレビュー・内容・結末

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

思ってたんとちがった〜!!いい意味で!
痛いのメインかと思って嫌煙してたけどそうでもなかった!痛いけど!

⚠️未視聴でこれから観るかもしれない人は絶対にネタバレ踏むべきじゃないのでここでおかえりください⚠️






こういう多重人格オチの映画何本か見たことあるから割と早めの段階で「あれ?もしや?」と気づいちゃったな
まず家があまりにも人が住めたような家じゃないところで変な感じがあり、
放火の件で警察から電話がきたときに隣で指図してくるタイラーにも違和感だらけ。
マーラが家にきた翌日のマーラの反応でほぼ確信。

ただ、結局あの軍団の男たちや世界中にある組織というのは実在してるの?それとも幻覚なの?そこがよくわからなかった…
なんならそもそもファイトクラブという存在自体実在???
だとしたらもう1人の自分(タイラー)、1人で喧嘩してたあたおか状態から始まってるはずなのにどういうことなの???
組織が実在してるならタイラーすごすぎだし社会的にヤバすぎでようわからん

あとはまあとにかく痛そうで気持ち悪くて、特に人間の脂肪を回収するシーンや手の甲を焼くシーン、えぐくてなかなか見る人を選ぶなと思う
あれが主題だったらきつかったけど、結局その裏に生きることの意味とか物や金に支配される人生へのアンチテーゼとか、そういうメッセージがしっかりあったので見れちゃったというかんじ。

かなりしっかり作り込まれていそうなので
構成を追いながらもう一度見てみたい気持ちはある。が、痛そうなのと気持ち悪いのをまた見てもいいと思えたら、になるかな…

ぶらぴ、安定のイケメン。
あとBlu-rayのメニュー画面の映像、最初なにこれ?ディスクまちがった??っておもったけど、物質依存への皮肉と幻覚が表現されてるかんじで、本編見終わってから見ると面白かったw
ねこみみ

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