どんでん返しの大定番。
エドワートノートン演じる「僕」が一人称で物語が進められていくのがこの映画のポイント。強く、リーダー気質のあるタイラーに憧れた。
中盤でのヘレナ演じるマーラとの会話の噛み合わなさで、もしかしたら...とは思ったけど、ブラピ演じるタイラーが失踪し、それを探している途中で疑いが確信に変わった。
この映画はただのどんでん返しが起き、その状況を放置されて終わるのではなく、しっかりその後どうなるのかが描かれていたのが良いポイント。
個人的には最後のシーンの直前にマーラと再会したときに、マーラが放った言葉「ひどい男!あなたはビョーキよ なぜ........ひどい!(oh my god)その顔は?」の切り替えが面白かった。
もしこの映画がどんでん返しが起きると知らなかったら、もっと楽しめて評価も高い作品だった。