久しぶりに観ちゃお、と見始めたら初見だった、見たことあると思い込んでいただけだった、びっくりした〜
ラストの柄本明演じるお父ちゃんの言葉を聞くためだけにこの映画を勧められるかもしれない。人間、こころの中にはいろいろな感情があるもので、そのうちのどれかが極端に強くなった時に自分でコントロールできる力というのはやっぱりすごく重要だと思った。誰かを頼れるならそれはそれでとてもいいなと思うけれど、自分でなんとかしようと思うのなら尚更に。どんな出来事に対してどんな感情が生まれたのか、そして自分はどうあることを望んでいたのか、期待していたのか、目の前の出来事も自分自身のこともありのままに捉えるのって実はかなり難しいなと思いました。