人は本当に「悪人」になれるのか
善と悪の境界が揺らぐ現代において、本作がその問いを観る者に突きつける。『怒り』の吉田修一の同名小説を原作とし、李相日監督が手がけた本作は、ある殺人事件を軸に、人…
2025年 251本目
2025年 249作目
誰が本当の悪人か
ひとつの殺人事件を巡って「殺した男」と「愛した女」、そして「引き裂かれた家族」など、複数の視点から事件の真相が明かされていくヒュ…
音楽が良い
スカーフを巻いて覚悟を決める樹木希林で鳥肌
「今の世の中、大切な人もおらん人間が多すぎる
自分には失うもんがないち思い込んでそいで強くなった気になっとう」
2022/5/22
20…
「悪人」という直観的なタイトルが観客に投げかける問いが、映画体験を豊かにする。このタイトルを目にした瞬間、誰もが「果たして誰を悪人として描くのだろうか」という視点で物語に向き合うことになる。この作品…
>>続きを読む昔観た気もするけれどあまり覚えていなかったし、映画国宝に期待しているのでこれを機に鑑賞。うーん、、申し訳ないけれど主要登場人物みんな気持ち悪いかも、、なんか嫌悪感がすごくてもちろん共感も出来ないし、…
>>続きを読む自分の中では伝説的作品。
俳優さんたちの演技が凄すぎる
満島ひかりのイラっとする、だけど親の前では素直だったという演技
方言を兼ね揃えかつ孤独感を纏わせた深津絵里。2人だけの社会から阻害された空…
観ようと思いながらかなり時間が経ってやっと観た。苦しい映画だった。光代が殺人者と分かりながらも祐一に惹かれる理由がちょっと弱いが、不器用な、淋しい者同士の愛情が切なかった。最後、祐一の愛情がまた苦し…
>>続きを読む悪い人間という一種の人間が世の中にあると君は思っているんですか。そんな鋳型に入れたような悪人は世の中にあるはずがありませんよ。平生はみんな善人なんです、少なくともみんなふつうの人間なんです。それが、…
>>続きを読む出てる役者、みんな良い。
主役の二人はもちろん、柄本明と樹木希林はさすがとしか言いようがない。
そして、満島ひかりと岡田将生の嫌なやつっぷりかわ最高!
本当の悪人はいったい誰なのか。
人を殺すのはも…
(C)2010 「悪人」製作委員会