悪人の作品情報・感想・評価

悪人2010年製作の映画)

製作国:

上映時間:139分

ジャンル:

3.6

「悪人」に投稿された感想・評価

えら

えらの感想・評価

4.5
光代という大切な人が出来たから気づいた罪の重さ
満たされてないっていう言葉は、悲しい事のように今まで捉えてたけど
満たされてないから、欲しいものを求めて手にした時に大切に出来るのかもしれない

妻夫木君は罪の重さに気づいて、光代を最後守ったときもう悪人に見えなかった

悪ってなんだろう

あとこの映画、音楽の使い方が良かった


光代が逃亡した時に横目で見た自分がさっきまで働いてたお店
記者から逃れたバスに乗ってる樹木希林

音が無い空間が、感情を表している
juju

jujuの感想・評価

3.8
すごく重たい内容だけど、個人的にはすごく好き。
誰が本当の悪人なのか。

妻夫木くんと深津さんの演技が、すごく不安定な関係の2人にすごく合ってた。
樹木希林が演じるおばあちゃん。
切なすぎて泣けました。苦しい。
色々考えさせられた。
何度か観た作品だけど、歳重ねて観るとまた違った見方もできるなと思いました。
miiiii

miiiiiの感想・評価

3.7
事件自体は壮絶ってほどでもなかったが、登場人物それぞれの感情がもう切なくて。

特に樹木希林が演じるおばあちゃん。
もう見ていられなかった。

本当の悪人は一体誰?
色んな悪人がでてきて、もう悲しくて切なくて。

深津絵里の役、満たされていないとほんの少しのことで人にハマって執着してしまうんだなあって感じてそれはそれで怖かった。

妻夫木くんの切ない表情がたまらない。
fuo

fuoの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

原作以上に、祐一(妻夫木聡)と光代(深津絵里)の逃避行に重きを置きたストーリーになっていました。

祐一が犯した殺人は絶対悪として、彼のこれまでの境遇や孤独を思うと考えさせられました。光代も彼と同じ様に孤独を感じていただけに、祐一が佳乃(満島ひかり)を殺す前に2人が対面できなかった運命に、鑑賞者としても胸が苦しかったです。

補足的な場面でしたが、自分を捨てた母親が苦しまない様に、母親から金をせびる祐一の人間性も印象的でした。祖母(樹木希林)が愛する理由が分かったような気がしました。

殺人を犯した祐一は悪人なんですよね。光代がそのように発言した後、回想場面で終わる展開が実に遣る瀬無いですね。
李相日の作る空気感がやはり良かったです。
登場人物の各々の想いも丁寧に描かれていて、涙が出そうになる場面もありました。

ただ、そこで終わるんだというような感じは否めません。光代が自問自答する姿をもっと描いて頂きたかったなと。また、光代が自分が逃げようと言ったと警察に主張する様などが省かれていて気になりました。
Toku

Tokuの感想・評価

2.5
この映画作家の作品は「怒り」の時も感じたように、外側はしっかりしているが、内側が空っぽという印象。これが彼が思う小市民なのだろうか。
深津絵里が美しい。
M

Mの感想・評価

3.5
観よう観ようと思いつつ、重たすぎるかなと先延ばしにしていた作品。
ストーリーよりも一人一人の心の葛藤を追っていく。罪を犯した=悪人ではないということか。罪に問われない悪人もいる。

最後のシーンの二人の姿を見ると祐一が悪人ではなかったと思える。
kanegone

kanegoneの感想・評価

3.5
人の気持ちや自尊心は踏みにじっちゃいけない。今の時代、それをやると非常にヤバい。って、映画を観てるとよく思うことを今回も思いました。

話としては、見下し、孤独、搾取、肉欲、家族愛という生々しい食い合わせ。嫌な人、尊敬出来ない人がわんさか出てくる物語です。

妻夫木くんって、軽薄な役が意外と上手だなぁって思ってたんですが、ドキュン?みたいな役も上手ですね。意外でした。

平たくいうと、本当の人間のくずに見えます。未熟で、自己中心で、短絡的で。

個々の役者の演技はいいんですが、物語としては・・

この映画の深津絵里さんみたいな人物が、この映画の妻夫木くんみたいな人物の車の助手席に乗るなんてこと、現実にあり得るんだろうか。

深津・妻夫木の初対面のとこ、あの展開であんな風にピロートークなんてする? そこが腑に落ちないのは、物語として致命的じゃないのか。と私は思いました。

そもそもこの映画の深津さんの役は、あんな可愛い人が演じたら辻褄が合わないのでは?

柄本明と樹木希林が作品のリアリティをしっかり支えているにも関わらず、肝心なところで愛情と自己憐憫・自己陶酔の区別がついてないように感じられて、描きたかったことが描き切れてないんじゃないか、という印象でした。うーん。
まゆ

まゆの感想・評価

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満島ひかりちゃん目当てで。樹木希林さんも良かったです。主役の二人はどうにでもなれと思ってしまいあまり入り込めませんでした。憂いを帯びたイケメン…母性本能をくすぐられてしまうでしょうね…。「明日はどうなったっていい、と思いこんだ時女の、一番女らしさが出ている、そう思わない?」という太宰の某小説のセリフを思い出しました。
ヤマサ

ヤマサの感想・評価

4.1
五島行く前にちゃんとみとけばよかった。樹木希林さんの演技が苦しかった。最初は登場人物誰もすんなり入ってこないんじゃないか、ってくらい、誰も好きになれなかったけど後半にかけて、救われない登場人物たちに胸を打たれた
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