ぽてと

悪人のぽてとのネタバレレビュー・内容・結末

悪人(2010年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

他人事のように人を馬鹿にして生きている人は大勢いる。でもそんな生き方はダメだ。そんな人たちは大切な人がいない人たちなのかな。相手の気持ちを理解しようとすることができないのかな。
馬鹿にしている人は、ある人にとっては大切な人。ある人にとっては殺意が湧く人。ある人にとっては、、、人それぞれの存在意義があるのだから周りがとやかく言う必要はない。そう感じさせられる作品だった。

人間の核心にせまる作品だった。

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葬式の柄本明さんの演技が良かった。
我慢して蓋をしていたものを他人の一言で爆発させる演技

食べ物を吐くほどのストレス演技(妻夫木さん)

老人への詐欺(漢方の高値売買)

「今の世の中、大切な人がいないひとか多すぎる」

「人を馬鹿にして生きていくな。」

光代を共犯者にしないための最後の首締め。(本当に殺したかったらキスなんてしない)
記者が他人事のように戯れて笑っているシーン。
ぽてと

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