原作も映画もだいすきな作品。
中学生のとき本がボロボロになるまで繰り返し読んでいた。始めに言葉遣いが難しくて堅い印象を受けるけど、人物の心情を描くときはとても繊細で心を揺さぶられる。
自然を美しく、人物を繊細に撮る監督が素敵。
監督の作品は他の作品に感じない何かがあってどれもお気に入り。
辻井伸行の神様のカルテが流れてくると自然に涙が流れるようになってしまった(笑)
無条件で泣ける映画。
人の暖かさに触れることが出来る、また頑張ろうと思えるから、いつも辛くなったときに見る。
そして櫻井くんの演技が良〜!!!!!
一止が嗚咽しながら泣くシーンに全てが込められているというか。医者としてではなく''栗原一止''という人間がどういう人なのかやっと見れた瞬間。