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愛を弾く女のalfのレビュー・感想・評価

愛を弾く女(1992年製作の映画)
4.8
出会っちゃった至福な100分!
名作です。と簡単に言えないくらいの名作だった。
おフランスの深いい激しさ。
塩サウナ行ったばかりなのにめっちゃ泣けた!

ヴァイオリン修理人ステファン(ぷちデニーロ似)。
まず直したての練習時の音が良い。ゆっくり弾かせてなおも良し。デキる!
ヴァイオリン奏者カミーユ(美)。
見た目15才ですか?これが同じ女優さんの演技ですか?目線が外せません!

録音時あたりから、顔が若干アップになったのか?距離感の表れ?

【感情のない人間に音楽が愛せる?】
【音楽は夢の世界だ】

表情合戦もハイレベル仏会話もお見事。
シーンの切替えが巧みで、いい小説を読んでるような楽しさ。
脇役含め味があり、いろんな角度からいろんな感想が持てる。

“愛を弾く女”は演奏会で弾いてたっけ?
“出遅れた男”はボロボロ泣いてたっけ?
初観スコアは勢いで。
原題を直訳すると「冬の心」
邦題も判っておられます。


あそこのカフェ店員様のテキパキは、いつも身近に感じたい!
昔フランス行ったとき、ドリンク何頼んでも毎回自分には氷なしのペプシが出てきたぞw
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