人間の欲望の曖昧さを透徹した意識で描き出す。それを受肉させる俳優の名演。心理小説と伝統的なフランス映画のエッセンス結晶であり、それでいて陳腐な三角関係の物語ではない。主役がヴァイオリニスト女性である…
>>続きを読む音楽の美しさと会話劇とすれ違い素直じゃない。
天沢聖司さんなんだから頑張ってよな。
私もカミーユくらい強気に出ることができたらいいんだろうな。どストレートに言うことができればいいのか。
それはどう言…
ひとりでよがってすらいないただのひとり。一歩退くどころかずんずん下がっていく関係の好きなソーテらしい映画、そこに持ってこられるある意味でひとりよがりのモーリス・ラヴェル。80年代にエネルギー過多な役…
>>続きを読む夕なぎに続く三角関係なんだけど今回荒ぶるのはべアール1人。彼女に一切手を出してないのにカフェで絡まれて殴られたダニエル可哀想すぎるだろ😂
レコーディングでの視線、カフェのガラス越しの目配せとか視線…
この壁厚き愛せない男は"ギャルソン !"のイヴ・モンタン思い出した。ただの三角関係ドラマとはやっぱりなんか違う、クロード・ソーテ。心の暗部をそっと弾くような、ラヴェルの旋律と共にざわざわさせるのほん…
>>続きを読む自信の無さ故に省エネ男子化し、上玉中の上玉なエマニュエル・べアールを焦らし振るって云う残念系ダニエル・オートゥイユ。『音楽は夢の世界』と同様にある、恩師夫婦に垣間見る男と女の愛情の理想像で、仕事の世…
>>続きを読む激しいラヴェル 弦が心配 みられるものからみるものへ それなのに叶わないのは本当に恋愛の苦さか 先生と家政婦の言い合いを盗み聞きして後ずさるのは怯え? みんなお顔立ちがはっきりしててこわい(誰かに似…
>>続きを読む